こんにちは、たつきです。
先日、下記のツイートをしました。
✅初案件獲得までのステップ
— たつき@兼業Webクリエイター (@tatsuuu_227) December 1, 2020
1. Progateかドットインストールでさらっと学習
2. 3つのサイトを模写
3. それを実績としてポートフォリオ作成
4. クラウドソーシングでとにかく営業
これで間違いないです。
とにかく時間かけすぎないように学んで、営業していれば0→1達成できます☺️
今回は、上記のツイートにある各ステップについて深堀しつつ解説していきます。
大学生の僕がプログラミング独学1ヶ月で初案件を獲得した方法を無料で提供します。
本記事を読んで、実際に稼げる様になりましょう
✔︎ この記事を執筆しようと思った理由
独学開始した当時の僕は、月5万円や月20万円稼ぐ方法の記事はあるけど初案件獲得に特化した記事がないなと感じていました。
記事序盤に書いてはあるけど、結局最後まで読むと大事な最初のステップが頭から抜けている状態。
なので今回は、初案件獲得だけにコミットした記事を執筆します。
(0→1を達成してから次のことはまた紹介しますね。)
しかし、初案件獲得(0→1達成)がとても大変です。
僕は0→1達成してから3ヶ月後には月収60万円を超えました。
長い目で継続していけば絶対に大丈夫です。
案件を獲得できずにやめてしまう人もたくさんいますが、案件を獲得するまで継続を続けた人もたくさんいます。
✔︎ 記事の信頼性
記事を書いている僕は、実際に独学開始から1ヶ月で初案件を獲得しました。(初受注額は33,000円)
ランサーズでは最高ランクの認定ランサーになり、最高月収は60万円、6ヶ月の総売上は160万円です。
金額は関係ないかもですが、公開した方が頑張れます。(当時の僕がそうでした)
この記事を読み終わる頃にはこんな事がわかります
- 初案件獲得までの流れ・イメージ
- 案件獲得できるスキルのレベル
- 最短で案件獲得した勉強方法と勉強量
- 現在の学習方法が正しいのか
✔︎ 本題に入る前に、読者さんへ
この記事はエンジニア就職・転職を目的とする方ではなく、最短で稼ぐ方法を知りたい方向けの記事となっております。
本記事では「これからプログラミングで稼ぎたいけど、イメージができずどうすればいいかわからないよ」という方に向けて書いています。
当時就活中の僕が、最終面接で不採用を受けて落ち込んでいました。そんな僕の人生に希望を与えてくれたのがプログラミングです。
僕と同じようにプログラミングで人生を変えて欲しいと思いつつ、記事を執筆していきます。
✔︎ 冒頭のツイートにもありますが初案件受注までのステップは大きく5ステップ
学習ステップ
①ロードマップの設定
②プログラミングの基礎理解
③サイトを模写して実践してみる
④簡単なポートフォリオを作ってみる
⑤とりあえず営業してみる(クラウドソーシング一択!)
では、さっそく見ていきましょう。
①ロードマップの設定
まずは、目標となるロードマップの設定です。
多くの方がロードマップを無料で公開している今の時代は困ることはありませんね
読者さんが、信頼している人や憧れている人、考え方が似てる人のロードマップを真似しましょう。
ロードマップを決める上での注意点
ただ信頼している人のロードマップを真似するだけで案件を受注できていたら、みんな苦労しません。
どうしても、環境やスタート時点で公開している人とは違いがあります
これをどこまで理解してカバーできるかが案件受注に大切になってきます。
ここでポイントなのが、いろんな人の記事を参考にするのはいいけど継続の仕方をころころ変えないこと。(経験談)
この人のやり方で1ヶ月やったけど、あんま変わらなかったから次はこの人の方法みたいな感じでころころ変えちゃうよりは、軸を決めて継続するのが一番です。
そこで、僕なりの最短で初案件が受注できると思うロードマップを公開します。
「このやり方で初案件獲得目指す!!」ってまだ決めていない人は、この記事を参考に僕の紹介する手順に沿ってやってみてください。
間違った方法ではないはずです。未経験の僕が実際に獲得できたので。
ちなみに僕は、マナブさんのロードマップを元にしょーごさんの紹介していた教材を使用して学習していました。
(この辺をアレンジしてたつきオリジナルロードマップを公開します)
参考までに僕のスキルと環境、目標
・初めてWeb制作を知り、プログラミングの学習をはじめました
・スクールには通っていません
・周りの友達・知り合いに既にプログラミングをやっていた人もナシ
・大学の授業は週一で毎日の学習時間は平均8〜10時間
・目標は月3万円を稼げる社会人になって、そのお金で好きなものを食べる
この記事でもいいですし、他にも色々な方がロードマップを公開していますので自分でもできそうだなというものに沿って継続していきましょう!
(無事獲得できたら報告していただけると、とてつもなく喜ぶのでお待ちしておりますよ。。。)
このロードマップは毎日不安だった自分が当時読みたかったと思えるようなロードマップです
②プログラミングの基礎理解
実際にプログラミングを学んでいきます
ここでプログラミング初学者が選択できる学習方法が3つあります。
学習手段
- プログラミングスクール
- Progate、ドットインストールなどのサービス
- 書籍を購入
スクールは高いし書籍は苦手だったので、僕はProgateを選びました。
この先、自分が本当にプログラミングを続けるかわからないしと思い、まずは無料で始められるので2番一択でした。
とりあえず登録して触れてみましょう
僕のロードマップでは、Progateとドットインストールの二刀流でいきます。
まず、プログラミングをどこに書いて、それをどうやって動かして表示して、、、?
という感じでスタートしました。
なので、とりあえず登録をして実際にやってみましょう。百聞は一見に如かずです!(精一杯の難しい言葉)
step
1ドットインストールで環境を整える
HTML/CSSの学習環境を整えよう[Windows版](全5回)
HTML/CSSの学習環境を整えよう[macOS版](全5回)
step
2プログラミングに触れていくっ!
そのままドットインストールで、以下の2つをやります。
どうゆうこと?ではなく、こんなことできるのか!で大丈夫です。
何周もして理解しようとせずに、1周で終わりにします。(やっても2周)
最初の方の内容が忘れていても大丈夫です。
ここで、ドットインストールからProgateに移動します。
HTMLとCSSについて少しだけわかってきたところで、Progateでまた基礎をやります。
やっているとさっきやったし、ほぼ答え書いてあるし結構簡単だ!
と思った方 、意味わかんない!という方もそのまま考えすぎずに、こなしていけば大丈夫です。
センター試験を受けるためにやっているのではないので、いつでもカンニングできます。
Progateでも無料のとこまでやっていくと、だいたい好みがわかれてきます。
僕はProgateをメインで行っていました。
このタイミングで自分の好きな方どちらかの有料会員(月1000円ほど)になりましょう。
スクールに比べれば相当安いですね。
ここからはProgateメインで説明していきます。
進んでいくと、最初の壁として道場コースというものがあります。
とにかく難しくてここで挫折する人が多いです。
ここは答え見てもいいからクリアしちゃいましょう!(今僕は答えみずにクリアできないと思います、、、)
HTML&CSSコース(Flexbox編まで)をクリアしたら、次はjQueryコースをやりましょう。
- jQueryレッスンを受講する前に、「 ES5(旧版) 」を受講することをおすすめします。
とありますが、これはやらなくて大丈夫です。
僕は「JavaScript III 」までやってから気づきましたが、必須ではないのでスルーしましょう。
そしてjQueryコースですが、これも覚えなくて全然大丈夫です。
こんなことできるんだぁ!ぐらいで。(これで進むのが大事!)
僕は10日程で「Progate」を終わらせましたが毎日平均8時間勉強していたので、毎日授業がある方や仕事をしている方は毎日3.4時間取れれば余裕です。
初案件獲得までは3ヶ月以上はかかると思って勉強しましょう。
初学者おすすめの書籍
案件獲得したあとですが、僕が購入した本の中でおすすめの書籍がこちらです。
とにかく分かりやすく、実際のサイトを作りながら学べるので一気に理解度が高まる一冊です。
全国の書店員がオススメする本(CPU大賞)第1位!2019年上半期売上 第1位!
この書籍の中で「grid」の使い方が学べますが、今でも使っているほど便利なので身につけておきましょう。
必要ないと思ったら売ったり、仲間にあげれば無駄ではありません。
あと、もう一冊僕がjQueryの辞書として購入した本もご紹介しておきます。
これだけ知っていれば十分という量のアニメーションを必要になった時にこれを見ながらできるのでおすすめです。
ここまで終わったらもう次は実践です
この辺まではみなさん大体同じ流れですが、ここから各々やり方が変わるので詳しく説明していきます。
③サイトを模写して実践してみる
ここから、学んだことを実践で使えるスキルまで磨いていく方法をご紹介していきます。
Progateとドットインストールを終えたら次は学んだ事を試しましょう。
サイトの模写は第2の挫折する壁です。
模写とは
模写とは、実際にプログラミングによって作られたサイトを見ながら自分で同じサイトを作ること。
この模写には大きく二つの練習方法が分かれます。
学習手段
- 実際のサイトを模写する
- 優秀な方の教材を利用して模写をする
僕は実際のサイト模写ではなく教材を利用して練習をしたので、僕のおすすめする教材を紹介したあとに参考として練習になる実際のサイトも紹介していきます。
優秀な方の教材を利用して模写をする
実際のサイトを模写する練習方法はまず最初にやるべきと言われたりしていますが、必ずやらなければいけないというわけではないです。
僕は実際のサイト模写ではなくこれからお伝えする教材をやったら案件獲得できました
それは、Webデザイナーのクリスタさん(@cresta_design)が無料で提供している練習教材です。(2020年12月現在)
これは本当におすすめ
初級・中級・上級とあるので、順番にやっていくのがいいと思います。
初級でも最初は難しいです。なので、調べつつやってみましょう。解説動画もあるので、それを見ながらでも大丈夫です。
そして、その日にやったところをTwitterで共有することをおすすめします。
【コーディング課題】XDからコーディングをしよう【初級編】
これが上級までできるようになったら、もう実際に案件を獲得できるスキルは身についています!
本当にありがたいです。
この教材の最高のポイントがデザインカンプからのコーディングを練習できるという点と実績として掲載がOKという点です。
初案件はだいたい、デザインカンプ(デザインをデータ化しているもの)を見てそれをもとにコーディングしていくというのがほとんどです。
僕もそうでした!
実際のサイトを模写する
僕はクリスタさんの教材が終わって営業をしつつ、練習として実際のサイト模写をしていましたが特にやる必要はないです。
デザインカンプからのコーディングが実務に近いので、それだけで十分かと思います。
実際のサイト模写をするにあたって、Chromeの便利な機能があるので簡単に紹介します。
・「Image Downloader」
詳しい使い方はこちらの記事でわかります。
WEBサイト上の画像ファイルを一括ダウンロードするChrome拡張機能「Image Downloader」が超便利
・「デベロッパーツール」
こちらもわかりやすいページがあったのでまだ知らない方は参考にどうぞ
サイト模写の準備が整ったので、おすすめのサイトを紹介していきます。
紹介はしますが、全部コーディングせずに変わった実装をしている部分だけ模写してみるとかがいいかと思います。
Nortonのサイトです。比較的簡単ですが、表の部分がなかなか難しいのでやりがいは十分にあります。
iSARAのサイトです。このサイトはかなりのボリュームで難易度も高いので心に余裕がある場合はやりましょう。
難しいので、学ぶことが多いです。
コーディングが楽しくてコード書きたい!って思った方はやってみましょう!
スキル面はクリスタさんの教材が終わった時点で十分なので、次は案件獲得に向けた営業する準備です。
④簡単なポートフォリオを作ってみる
ここまできて厳しいことをお伝えしますが、練習教材終わってすぐに営業しても案件受注は無理だと思います。
実際に案件の応募をする時にだいたいの依頼には、「ポートフォリオのご提示をお願いします」と記載されています。
必要ないとおっしゃる方もいますが、実績0で繋がりもない僕の様な人はポートフォリオで信頼を得るしかありません。
作ったサイトのURLや写真を貼って見せる方法もありますが、念の為作っておいても良いと思います。
ポートフォリオ制作にあたり注意点
- 制作に時間をかけない
- Twitterやネットにあるサイトを組み合わせて作る
- まるぱくりは返って信頼を失うからだめ
参考に僕が最初に作ったポートフォリオサイトも参考にどうぞ(こんなもんかって思います)
もちろんクリスタさんの教材やサイト模写を制作物としてあげていますが、案件は取れますよ!
案件をちょこちょこ獲得して、気持ちに余裕が出てきたら実績を加えて少しアップデートします
現在は事業用サイトを作って営業をしていますが、この辺のステップも追々説明していきます。
あとは、信頼度が増すので自分の写真がいやじゃない人はできるだけ実写の画像を貼るのをおすすめします
ポートフォリオサイトを作ったら次は営業です!
⑤とりあえず営業してみる(クラウドソーシング一択!)
先に言っておくと、ここからが結構きつかったです。。。
長い目で見て、そんなすぐには獲得できないよなーと思いつつ毎日営業していきましょう。
案件受注方法は大きく4つに分けられます
案件受注方法
- 知人の紹介
- 制作会社
- クラウドソーシング
- エンド営業
僕の周りに人脈ある人は全くいないし、Web制作会社もハードル高く感じたのでクラウドソーシング一択でした。
友達とかにWeb制作に携わっている人がいる方は、言ってみるといいかもです
ライバルが多くてきついですが、最初はクラウドソーシングがいいかなと思います
クラウドソーシングとは、発注者と受注者をつなげるサービスを提供しているサイトのことです
クラウドソーシングをおすすめする理由は、案件数がとても多い・ノーリスクで営業できるの2点です。
クラウドソーシングに登録してみよう
クラウドソーシングといっても色々な種類がありますので、登録しておけば良いサイトをまとめました。
おすすめクラウドソーシング
- ランサーズ
- クラウドワークス
- ココナラ
この3つが使っていたサイトです。
登録をしてとにかく多くの提案をしてみましょう。
ランサーズでは、依頼総数200万件以上と案件自体も豊富にあるので、幅広く仕事を見つけ出すことが出来ます。
僕の初案件獲得はランサーズにて達成しました。
クラウドワークスでは、国内最大級のクラウドソーシングサービス。200万人を超え、クライアント数は25万社に達しています。
フリーランスに対するスキルアップ講座、確定申告・法律相談などのサポートも充実しています。
最後にココナラです。上の2つとは少し違っていて、ココナラでは自分のスキル出品してそれを買ってもらうという感じです。
うまくいけば、待っているだけで案件がたくさん受注できるので、魅力的です。
提案文を送って営業開始
登録が終わったら次は実際に検索をして案件を探していきましょう。
実際に僕が提案していた内容や見積もり金額を紹介していきます
検索の欄で、「コーディングのみ」「HTML/CSS コーディング」「LP制作」の3つを毎日検索して提案を続けていました。
検索してみると、1万〜5万円の案件が出てくると思います。
今検索してもまだまだ出てくるので、焦らなくても大丈夫です。
この辺を提案文章に気をつけて安心してもらえるように書いていかなければなりません。
まだ実務の実績はないので発注者としてはとにかく不安です。本当にできるのか、最後までやりきれるのか。
見積もり金額は予算の最低金額〜予算の中間金額の間で提案していました。
実際に僕が初めて受注した案件は、1〜5万円予算の依頼に3万円で提案して実績0の僕が受注できたので、安すぎても言い訳ではないのかなと思います。
その方とは今でも継続的に案件をいただいているので、とにかく初案件を受注できればその先の案件受注難易度は下がります。
初案件受注できた時の提案文のキャプチャを載せます。
恐らくほとんどの人が、この文章力よりも上ですね。(今見せてるのがとても恥ずかしいです、、、)
アピールできるポイントがある人はもっとアピールをする事と依頼ごとに寄り添った提案をしていくということを意識して提案していけば、より案件獲得の確率があがります。
ちなみになぜ、僕を選んでいただいたかを聞いてみました。
- 10年以上のチームスポーツをやっている経験からのコミュニケーション力が期待できると思っていただいた
- ポートフォリオサイトに掲載した、クリスタさんの教材を決め手にしてくれた
あとは営業を続けつつ、スキルを磨こう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
冒頭で提示した以下の項目について、理解して具体的にイメージができていれば嬉しいです。
この記事を読み終わる頃にはこんな事がわかります
- 初案件獲得までの流れ・イメージ
- 案件獲得できるスキルのレベル
- 最短で案件獲得した勉強方法と勉強量
- 現在の学習方法が正しいのか
本記事を読んで1人でも多く0→1を達成できる事を願っています
正しい学習ステップで、自分の好きなペースで。
とにかく継続していきましょう。
もし無事に初案件獲得できましたら、この記事を書いてよかったなと思えます。
僕も毎日積み上げていますので、一緒にがんばっていきましょう!